研究チーム Research

幾何学ネットワーク解析 イラスト

Team 01.

幾何学ネットワーク解析

多様な視点から「流れ」を解析・デザインし、ヒト・モノ・サービスがスムーズに移動する社会の実現に貢献する。

ヒト・モノ・サービスの「流れ」を解析し、デザインする。

モビリティ社会では大量のヒト・モノ・サービスが常に移動し、さまざまな「流れ」を形成しています。こういった「流れ」を調べれば、事故や渋滞の場所を特定するなど、多くのことが可能になります。幾何学ネットワーク解析チームの目標は、多分野の視点から「流れ」をモデル化し解析することで、「流れ」を予測・デザインすることです。ヒト・モノ・サービスがスムーズに流れる新たなモビリティ社会の実現に向け、第一歩を踏み出します。

研究概要

幾何学ネットワーク解析チームには、離散可積分系、幾何学、生命科学、ビッグデータ解析、計算機シミュレーションなど、実に多様な分野の専門家が在籍しています。この多様性が、本チームの特徴とも言えるでしょう。
チームは、「幾何解析班」「モデル班」「計算班」から構成されています。「幾何解析班」が計算すべき内容を決定し、「モデル班」がその内容をモデル化します。モデル化の際には、離散可積分系(箱玉系)や量子ウォーク、数理生物学など、さまざまな視点を取り入れています。作成したモデルをアルゴリズムに落とし込み、計算機でのシミュレーションを実施するのが「計算班」です。各班は独自に研究を進めつつ、積極的な交流や情報交換を行っています。
本チームが取り組む分野横断的な研究から、予定調和ではない新たな物の見方が生まれることを期待しています。

参加メンバー

辻本 諭   京都大学・情報学研究科
加藤 毅   京都大学・理学研究科
本田 直樹  広島大学・統合生命科学研究科
小島 諒介  京都大学・医学研究科
前田 一貴  福知山公立大学・情報学部
小林 克樹  京都大学・情報学研究科
前野 温志  京都大学・情報学研究科
長谷川 貴斗 京都大学・情報学研究科

アドバイザ
湊 真一   京都大学・情報学研究科
定兼 邦彦  東京大学・情報理工学系研究科

多分野の融合研究により、モビリティの「流れ」をデザインする。

多分野の融合研究により、モビリティの「流れ」をデザインする。

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